PLUS ステープラーDON80



ステープラー PLUS DON80
【出処】島根の知人
【年代】昭和
【現状】現役
【綴じ枚数】20~30枚

普通のステープラーからしたら十分大型に見えますが、ハンドルのついたもっと大きなものもありますので、中型に分類されるようです。

プラスのステープラー、DON80。ドン、は力強く留められるイメージからでしょうか。

調べてみると、1980年、昭和55年に商品デザイン部門でグッドデザイン金賞を受賞しているそうです。当時の価格は3,500円。

ちなみに、同じように調べていて分かりましたが、本綴じ、仮綴じ、タッキングができるモデルでした。普通にがちゃりこと綴じる本綴じ、がばっと開くと壁なんかに打ち付けるタッキング。そして、仮綴じってなんだろうと思ったら、針を外向きに開いて綴じる綴じ方があるんですね。上部をわずかにスライドさせると、外に開いた受け金部分で仮綴じができる。恥ずかしながら仮綴じという方法自体を初めて知りました。

小さなホッチキスでは針が届かない枚数でも、上から体重をかけてがちゃんと綴じれば楽に綴じられる。非常に頼もしいステープラーです。
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エース ペンホルダー



ペンホルダー
【出処】島根の文具屋
【年代】昭和~平成?
【現状】現役
【本数】1本

銀行などの記入台には、必ず備えられていますね、このぐるぐるのついたボールペン。

その場で記入する際に使い、まあ、そのまま持ち帰られないように、と枷のついたペンとでもいいましょうか。場合によっては書くときに妙に突っ張ったりして書きづらくなるものですが。

それが単体として販売されていました。便利なマグネット付き、という表記もあるので、スチール製品にぺたっとくっつけて使ったりできるのでしょう。値段は500円です。

携帯電話が普及しきった現代ではずいぶんその役目も減ったものと思われますが、商店やオフィスなど、固定電話があるところでは今でも十分役に立つことでしょう。電話を受けたときにメモをとるため、こういったアイテムが広く売られていたのだろうと思われます。

電話機の横にメモとボールペン、という組み合わせは必須です。ですから、この類のツールは他にもいっぱいあって、社長室に置いてあるような高価そうなペン・メモセットも各種現役であるでしょうね。

ただまあ、このぐるぐるがどれだけ現役か。電話台にぺたっとくっつけて、ペンを差しておくペンホルダー。

ああそうか。電話台、という物自体ゆっくりと姿を消しつつあるかも知れませんね。

ロケット鉛筆



ロケット鉛筆
【出処】島根の文具屋
【年代】昭和~平成
【現状】現役
【段数】11段

ロケット鉛筆、このパッケージには英語でロケットペンシル POCKET PENCILと表記されていますね。

まだ現役で売られているのでしょう。これも文具屋で普通に手に入ったかと思います。ただ、今はあまり広く使われているとは言い難いのは確か。

プラスチックの小さな弾に鉛筆の芯が埋め込まれており、芯が丸くなって減ったらスポッと抜き、後ろに差し込むことによって次の新しい弾が出てくる、という機構。

よくアンケートなどで使われる使い捨ての鉛筆、クリップペンシルの先端部分が何段にもなっている、と表現できましょうか。写真の物は11段あるようです。

検索しても各所で言及されていますが、これの欠点は一つでも弾をなくしてしまうと、残りが一気に使えなくなってしまうこと。使い終わった弾も、内部で軸を支える、という重要な役割を持っているのです。

子供には受けますが、すべて使い切った記憶はありません。おそらく、世界中の机の中に眠る大方のロケット鉛筆も、数段使われていればいいほうでしょうね。

大人になった今は、そこそこ使い切る自信はあるものの、いつ入れ替えるかのタイミングで悩みそうな気もします。

下敷き



下敷き
【出処】香川の文房具屋
【年代】昭和40年代?
【現状】現役
【サイズ】B5

誰もが学校で使う下敷き。おそらく時代ごとに、その当時の人気キャラクターを配したものを多くの人が使っていたことでしょう。僕はとなりのトトロを持ってたこともあったかな。

文房具屋の片隅にあったこれらの下敷きは、すっかりホコリをかぶって、というか材質ゆえかホコリを吸着して黒ずんでいましたが、洗えばすっかりきれいに。絵柄もはっきり、厚みもあってしっかりした下敷きです。

少女漫画風の女の子の絵には、MISAKO WATANABE、ゆきこ、のサインが。なんらかの少女漫画のキャラクターでしょうか。下の怪獣と特捜隊っぽいものは、キャプテンウルトラ、と表記してあります。昭和42年に放送されていた東映制作の特撮ドラマらしいですね。

この手の材質の下敷きは厚みがあるので、暑いときにうちわ代わりにあおぐときには大変重宝します。でも案外弱いところもあるんですよね。中学校頃、こんな絵柄ではありませんでしたが、材質は同じ感じの真っ白い下敷きを持っていました。友達が何かの拍子に机へ側面を当てて、割られてしまったことがあります。

下のページに筆跡が残らないだけでなく、書いた鉛筆やボールペンの写りも防いでくれる下敷きは、案外大人になってもよく使うものです。ノートにすっと下敷きを差し込む感じ、なんか楽しくなりますよね。

算盤用 スベラシ粉



スベラシ粉
【出処】島根の文房具店
【年代】昭和?
【現状】現役
【用途】算盤用

そろばんの珠の滑りをよくするための粉。スベラシ粉。

滑らせる粉、だから滑らし粉なのですが、よく考えるとこういう表現自体がちょっと昔っぽい印象を受ける気もします。他にもあるはずだな、と思って「らし粉」で検索すると、ふくらし粉が出てきました。そうそう、ふくらし粉。膨らませる粉、だからふくらし粉。~させるの「らし」に粉「こ」がくっつくと、ずいぶんかわいくなります。

中身はティーバッグのような布の袋に入った白い粉。イラストではたこ焼き機に油を塗るブラシのようなイメージですが、ずいぶんと見た目は異なります。

この袋をそろばんにばふばふと当てて、球の滑りをよくするものですね。そろばんが日常生活に登場する頻度が極端に減った今では、出番も少ないと思われます。改装して店構えは新しい文具屋の棚に、一つだけぽつんと残っていました。

そろばんの需要低下とともに姿を消していくスベラシ粉。こういう名脇役も忘れずにいたいですね。
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Tet.

Author:Tet.
そばにあると落ち着く懐かしいものたち。目にする機会は減ったものの、我が家では今も暮らしに生きているそんな道具をご紹介。昭和の物が多いはずですが、多少平成や大正以前のものが混ざっていても気にしません。懐かしい物が好きな方は別サイトの「昭和新聞広告部」もどうぞ。

ここはどこまでも空のサイドページです。

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